History

学校卒業後に努めた会社は経営コンサルタント会社でした。ここでは論理的思考で仕事をがむしゃらにしました。とても勉強になったのですが、今で言うブラックの度を超えていました。
130名ほどの社員数の会社でしたが、1年間の退職者数が、妻が務めていた離職率が高いといわれた何万人規模の会社より多かったほどでした。
また、突然亡くなる方も多く、部署内でも4年半で直接の上司3名、他部署を合わせて7名の方が亡くなっています。中でももっとも印象が深いものは新入社員で間もない頃に部内の上司のお一人は40代で「今日、調子悪いから休む」と電話を受け、3日後に亡くなりました。劇症肝炎でした。ストレスはこころを奪うばかりでなく、命まで奪うものだと実感した瞬間でした。

その後、父の行っていた波動療法の世界に入ります。論理的でないものはすべて排除していた前職とは全く異なるものでした。気のエネルギーを知ることになります。5年経過した後に施術センターをはじめました。足腰の痛みを取る専門店としてその後13年間行いました。合計18年によって気がわかるようになっていきました。

とはいえ、当時はまだまだ「気」といってもわかる人は少なかったことと、学校を卒業して一環してストレスの怖さを感じており、何か他に無いのかと求めていた時に、アロマテラピーと出会います。中でもメディカルアロマの出会いは大きなものでした。論理的な思考をしやすい傾向があったので、解剖生理学の作用機序、芳香成分の化学などのめり込んでいきました。

その後、盛和塾、天風会での10年以上の学びによって精神的なものを深掘りし、今も学びつづけています。

2024年に還暦を迎え、自分の使命は何かということを深く考え、ナチュラルエッセンスは「科学的な癒し」であるメディカルアロマ、メディカルハーブの視点と「精神的な癒し」であるエネルギーの視点の融合を目指していこうと決めてこのサイトはじめました。