エンド・カンナビノイド・システム(ECS)②

CBD関連

エンド・カンナビノイド・システム(ECS)が見つかっていった経緯をまとめます。この発見の経緯がCBDの誤解を生んでいます。

  1. 昔から麻はなじみのある植物であった 特に大麻にはハイ(多幸感)になることは経験的に知っていた。ハイになる成分は資金的援助が多くあったので研究が進む。
  2. 1895年カンナビノール単離
    1940年カンナビジオール(CBD)単離
    1964年THC 単離。ハイになる成分はコレだと見つける
  3. 1988年THCの受け皿(CB1受容体)を脳内で発見
  4. 1992-1995年THCのような物質が人体にもともとあることを発見 
    その物質を内因性カンナビノイドと呼びます。
  5. カンナビノイドの種類、それぞれの受容体が次々に発見される
  6. もともと、体内にある物質で働く、エンドカンナビノイドシステムがあって、このシステムで全身を動かしている。食べ、眠り、リラックスし、護り、忘れるのを助けている。と解明した。

CBDは大麻由来ということもあり、「ハイ」になる麻薬とイメージする方が多いのですが、令和6年12月12日に「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律」の一部が施行されたことで、Δ9-THCの含有量を証明できないものは販売すること、所持することができなくなりました。

このことにより、基準がクリアされていないものは排除されつつあり、安全なCBDになってきているといえます。

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