ホメオスタシス(Homeostasis)

用語解説

ホメオスタシス(恒常性)はカラダを常に一定に保とうとする働きです。

このホメオスタシスがあるから変温動物のように外気温に応じて体温が低くなったりすることなく36度前後に保たれています。ホメオスタシスが乱れる原因はストレス、病気、老化、生活習慣の乱れなどがあります。これらの原因によって変化があってもカラダを一定に保とうとする生理的な機能を指します。この機能は、体温、血圧、血糖値、酸塩基平衡(pH)、電解質バランス、酸素・二酸化炭素濃度などを調節することで維持されます。

難しい言葉ですが、アロマやハーブの勉強の中では比較的出てくる言葉です。

また、ホメオスタシスには「負のフィードバック機構」があります。例えば、体温が上昇した場合には発汗が促されて体温が下がる、逆に体温が低下した場合には震えが起きて熱が産生されるなど、ある変化を抑制する方向に働きます。体に炎症がある場合はやはりそのフィードバックが起きます。エンド・カンナビノイド・システムはこの点からも重要です。

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